カップ麺の気圧計

2010年06月07日

またもや物理実験準備室に、不思議なものが登場しました。
DSCN0855


なんだと思いますか?
って、タイトルに答えを書いてしまいましたが、これ、気圧計なんです。
未開封のカップ麺の容器は、よく密閉されているので、中に入っている空気の量は変わりません。
でも気圧が変化すると空気の体積は変化するので、柔らかい蓋の部分は微妙に上下します。
これを感度良く測定できれば、気圧計ができちゃうはずです。

本当は温度による補正の必要がありますが、ここではそれを無視。
だってカップ麺なんだもん♪
高精度のものなら必要ですが、ざっくりとした気圧計なので、そこまで考えません。
DSCN0856

気圧により、微妙に上下するフタの部分を、黒いおもりで感知します。
その微妙な変化を、長く延びた針の部分で拡大します。
DSCN0852

この装置の一番の特徴は、摩擦抵抗のほとんどない軸受け部分。
なんと磁石が設置してあります。
触れているのは針の先端部分だけ。
触れている部分がほとんどないから、摩擦がとっても小さいのです。
この軸受けのおかげで、カップ麺でも気圧計ができちゃうんです。

この気圧計、精度のほどは上々のようです。
現在校正中。
メモリに数値が書き込まれる日も近いはず。


文責 Y

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