お引越しその2
2008年03月14日
いやぁ、お引越しって楽しいですね♪
今日は工作室にあった棚から、大興奮!な物が次から次へと発見されました!
箱詰めそっちのけで、写真をとったり裏板をはずして構造をチェックしたり…
はしゃぎまくりな私♪興奮のあまり、鼻血がでそうです(えっ?)
M研究室のKくんにまで「先生、幸せそうですね」と言われてしまいました。。。
物理実験室は、鳩山キャンパスが出来てからずっとこの場所にあったそうです。
「物を大事にする」という地球にやさしい心がけから、「どう見ても壊れている、これ以上なく壊れている」という物以外は、大切にしまってありました。
今日は、発掘された物たち(の中でも私が『すごーい!!!』と写真を撮りまくってしまった物たち)を、一挙大公開しちゃいます♪
まずはじめはこちら。

精密天秤です。

横から見るとこんな感じ。
なんと手動!

私は電子天秤しか見たことがないので、感動しちゃいました!
だって表示部がアナログですよ!
隣には、てこの先が表示される窓がついていて、ここで端数を読み取るんですよ!
なのにmgまで測定できるんですよ!!
しかもまだちゃーんと動く♪
ほ、欲しい…
続いてこちら。

一瞬、地震計かと思いました。
温度、気圧、湿度を自動で記録してくれる機械のようです。
注目すべきはその背面!

この紐みたいなやつ、何だか分りますか?
人毛ですよ、人毛!
髪の長い女性はよく分かると思うのですが、人間の髪は湿度に敏感!湿度計にできちゃうくらいなんです。
雨の日の朝は、なかなか髪がまとまらなくて…なんてことがよくあると思います。
気象観測に用いられる湿度計には、白人女性の金髪、特にフランスや北欧の若い女性のものが最適であるそうです。
この毛もおそらく、フランス人のお嬢さんのものでしょう。
お次はこちら。

見ての通り、上皿天秤です。
インテリアにも最適!
いいなぁ。味がありますよね。
お次は計測器シリーズ!
「携帯用組試験器」と書かれた箱が、何種類か出てきました。

携帯用といっても広辞苑くらいのサイズ&重さがあります。
中を開けてみると…

なんと電圧、電流、抵抗の測れる測定器が!
マルチメーターって、昔はこんなサイズだったんですね。
今はたばこ二箱分くらいのサイズなのに。
隣の箱の中は

抵抗計が登場。
こちらはmVメーター。

1969年製のようです。約40年前ですね。
こちらは携帯用温度計。

側面の取っ手は必要なのでしょうか???
こちらはマルチメーターですね。

カッコイイ!カッコイイよおお!
この重量感がたまりません。
計測器のラストはこちら。
mA計です。

なんと昭和15年製!って、何年前?
まだまだ現役で動きそうな雰囲気。

何かから外したのか?という感じですが、これで完結しているのだそうです。
背面はこうなってます。

導線をボルトで挟んで、計測するんでしょうね。
お引越しが完了したら、ちゃーんと測定できるのか確認してみたいです。
よし、この物たちは実験室に飾ろう!
お次はこれ

サイドオン型光電子増倍管。
由緒正しき(?)HAMAMATUのものです。
こんなものまで眠っていたのですね。
これは…多分、拡大投影機

二つの筒の先にはレンズがついていました。
筒の反対側にはプリズムがついていて、光を入出力できるようになっています。
間にスライドガラスを挟んで、試料を拡大するのだと思います。多分。
昭和48年製、価格は32万円!
35年前の32万円は、今だといくらでしょうか?

はー、はー、はー、
はしゃぎ疲れました…
実験室には面白いものが多すぎです。
お引越しが一段落したら、いろいろと引っ張り出して遊びたいなぁ♪
興味のある人、ぜひ一緒に遊びましょう!
文責 Y
今日は工作室にあった棚から、大興奮!な物が次から次へと発見されました!
箱詰めそっちのけで、写真をとったり裏板をはずして構造をチェックしたり…
はしゃぎまくりな私♪興奮のあまり、鼻血がでそうです(えっ?)
M研究室のKくんにまで「先生、幸せそうですね」と言われてしまいました。。。
物理実験室は、鳩山キャンパスが出来てからずっとこの場所にあったそうです。
「物を大事にする」という地球にやさしい心がけから、「どう見ても壊れている、これ以上なく壊れている」という物以外は、大切にしまってありました。
今日は、発掘された物たち(の中でも私が『すごーい!!!』と写真を撮りまくってしまった物たち)を、一挙大公開しちゃいます♪
まずはじめはこちら。
精密天秤です。
横から見るとこんな感じ。
なんと手動!
私は電子天秤しか見たことがないので、感動しちゃいました!
だって表示部がアナログですよ!
隣には、てこの先が表示される窓がついていて、ここで端数を読み取るんですよ!
なのにmgまで測定できるんですよ!!
しかもまだちゃーんと動く♪
ほ、欲しい…
続いてこちら。
一瞬、地震計かと思いました。
温度、気圧、湿度を自動で記録してくれる機械のようです。
注目すべきはその背面!
この紐みたいなやつ、何だか分りますか?
人毛ですよ、人毛!
髪の長い女性はよく分かると思うのですが、人間の髪は湿度に敏感!湿度計にできちゃうくらいなんです。
雨の日の朝は、なかなか髪がまとまらなくて…なんてことがよくあると思います。
気象観測に用いられる湿度計には、白人女性の金髪、特にフランスや北欧の若い女性のものが最適であるそうです。
この毛もおそらく、フランス人のお嬢さんのものでしょう。
お次はこちら。
見ての通り、上皿天秤です。
インテリアにも最適!
いいなぁ。味がありますよね。
お次は計測器シリーズ!
「携帯用組試験器」と書かれた箱が、何種類か出てきました。
携帯用といっても広辞苑くらいのサイズ&重さがあります。
中を開けてみると…
なんと電圧、電流、抵抗の測れる測定器が!
マルチメーターって、昔はこんなサイズだったんですね。
今はたばこ二箱分くらいのサイズなのに。
隣の箱の中は
抵抗計が登場。
こちらはmVメーター。
1969年製のようです。約40年前ですね。
こちらは携帯用温度計。
側面の取っ手は必要なのでしょうか???
こちらはマルチメーターですね。
カッコイイ!カッコイイよおお!
この重量感がたまりません。
計測器のラストはこちら。
mA計です。
なんと昭和15年製!って、何年前?
まだまだ現役で動きそうな雰囲気。
何かから外したのか?という感じですが、これで完結しているのだそうです。
背面はこうなってます。
導線をボルトで挟んで、計測するんでしょうね。
お引越しが完了したら、ちゃーんと測定できるのか確認してみたいです。
よし、この物たちは実験室に飾ろう!
お次はこれ
サイドオン型光電子増倍管。
由緒正しき(?)HAMAMATUのものです。
こんなものまで眠っていたのですね。
これは…多分、拡大投影機
二つの筒の先にはレンズがついていました。
筒の反対側にはプリズムがついていて、光を入出力できるようになっています。
間にスライドガラスを挟んで、試料を拡大するのだと思います。多分。
昭和48年製、価格は32万円!
35年前の32万円は、今だといくらでしょうか?
はー、はー、はー、
はしゃぎ疲れました…
実験室には面白いものが多すぎです。
お引越しが一段落したら、いろいろと引っ張り出して遊びたいなぁ♪
興味のある人、ぜひ一緒に遊びましょう!
文責 Y
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1. 髪の毛式自動記録湿度計 [ 中年サラリーマンお父さんの日記 ] 2010年04月17日 14:51
日曜日の「鉄腕ダッシュ」で荒俣宏さんが昔の道具を出してきてTOKIOが何に使っている調査するコーナーがあるのですが、そこで3番目くらいに出てきたのが湿度計でした。一目見て私は分かったのですが(研究所の恒温・恒湿室にあります)、城島たちは分からない様子。奥さんも...
コメント一覧
1. Posted by Moncler outlet sale 2011年10月13日 16:55

