ハプニング?

2007年10月27日

来年度より開講されるサイエンス実験では、モーターの実験も行おうと予定しています。
この実験のために作製した装置(直流モーター)がこちら。
motor1







木の枠には導線が何重にも巻かれ、でっかいコイルになっています。
黒い台の上にある銀色の丸い物体二つは超強力磁石(アルニコ)です。
木の枠に巻かれた導線は、こんな風に整流子とつながっていて、ここから電流が供給されます。
motor2







電流が流れると、その周りには誘導磁場が発生します。
この磁場と磁石の作る磁場が反発したり引き合ったりして、モーターがぐるんぐるんと回る仕組みです。
回る様子は→コチラ←から動画で確認していただけます。
クリックして下さいね。

…と、上のようにぐるんぐるんと回す予定だったのですが、ここで問題が発生。
どんな問題かと言うと…
この動画を見てください
→コチラ←
分かりますか?
磁石が…超強力な磁石が…
コイルに引き寄せられて、台から離れてしまい、コイルの回転を止めてしまったんです(涙)
まさかこんなに強力だったとは…

すごく嬉しそうに、『すごいことが起きたよ!』と実験準備室へ駆け込んできたM先生の顔が印象的でした。


文責 Y

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