カチカチ振り子 完成!

2007年08月29日

昨日の朝、いつものように物理実験室へ行くと、こんなものがありました。
kachi2-1







なんと直径13mmの鉄球に、フックがついているんです!
先日、K先生が鉄球に穴を開けようと、ガスコンロで鉄球をあぶるという事件(?)が起こりました。(その記事は→コチラ←)
その顛末を補助員K藤さんにお話したところ、すぐに写真のようなものを作ってくださったのです。
さすがK藤さん、仕事が早い!!
しかも、焼きなましを取って穴を開けるよりスマート!

一晩明けて今朝、いつものように物理実験室へ行くと、こんなものが置いてありました。
kachi2-2







なんと、K藤さんが一晩でこーんな立派なカチカチ振り子を作ってくださいました!
球を支えているのはなんとゴリラ!
K藤さんがデッサンをし、木をくりぬいて作製!
しかもしかも、顔の部分が取り外しできるようになってるほど芸が細かい!!

物理実験室の補助員K藤さんは、本当に工作、加工技術が素晴らしいんです。
職人技です。
なんと、お神輿を作ったこともあるのだとか。
しかも三台ですよ、三台!!
個人の作ったお神輿なんてショボイんじゃ…と思ったそこのあなた!
甘いです。
K藤さんの作ったお神輿は、どれもこれもすんばらしいですよ。
そのお神輿の写真を見た私は、K藤さんに作れないものなんて無い!と確信したほどです。
私たちは尊敬の念をこめて、K藤さんのことをK藤製作所所長と呼んでいます。

では、K藤製作所の作ってくださったカチカチ振り子で、早速遊んでみましょう!
→K藤さん作のカチカチ振り子←
(動画になっています)

どうです?この安定感!
100円の物とは大違いです。
改善点は、紐の長さが長すぎることでしょうか。
鉄球に対して45度になるように紐が出ていると、球の横揺れが抑えられるからさらに安定するはずです。

さてさてさて、今日はこのカチカチ振り子の応用として、簡単な衝突実験をご紹介。
まずは、ノーマルな衝突から。
→鉄球の衝突実験その1←
(動画になっています)

一列に並べてあるパチンコ玉の片方にパチンコ玉をぶつけると、その他端からパチンコ玉が飛び出します。
その球の飛び出し速度は、ぶつけた球の衝突速度と同じです。
運動量保存則ってやつですね。

ではでは、これはどうでしょう???
→鉄球の衝突実験その2←
(動画になっています)

分かりましたか??
球をぶつけたときの速度と、球が飛び出していくときの速度、どっちが速いですか??
実は、この鉄球の中に、球状の磁石が二つ混ざってるんです。
パチンコ玉は鉄なので、接している鉄球は磁化されて大きな磁石になっています。
手から離れた鉄球はこの磁石に引き寄せられ、どんどんどんどん加速します。
球が手から与えられた初速度よりも、衝突する直前の速度はずっと速くなります。
その速いスピードでぶつかると、飛び出す球の速度は衝突直前の速度と同じなのですごく速い!
ちょっと見ただけじゃ、飛び出していく速さの方が速く感じられますよね。
ちょっとした鉄砲みたいです。

私が楽しく遊んでいると、
『まとを作ってみようか』
と、K藤さんがおっしゃいました。
もしかすると、明日にはすごい的が出来ているかも???


文責 Hi 改め Y

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