これって抵抗?

2007年08月08日

三年ほど前の話になりますが、高校の物理の教科書に現れる電気部品の記号が変わったこと、ご存知でしたか?
抵抗、といえばギザギザの山がいくつか並んだ形をしていましたが、今では長方形でそれを表しているのだとか!
写真は今の高校物理教科書の索引についていた、電気用図記号の表です。
他にもダイオードに線が入っていたりだとか、コイルのくるくるが半分だけになっていたりだとか…
JIS

(クリックで拡大します)





え〜〜なんかこれって抵抗に見えない…
前のギザギザした形は、いかにもそこで電流が流れにくそうで、抵抗だ!って分かりやすかったのですけどね。。
四角だと、コンデンサーなのかと一瞬思っちゃったり。
ブラックボックスみたいで、イメージがつかみ難いですね。
「電機大学」としては、この流れに乗っていいものか?と思っちゃったりします。
物理実験室では、断固としてギザギザな形を抵抗として表記すべきではないのか?などという話が出たりしました。
だって、、、やっぱりこの四角は抵抗に見えないですよ。可変抵抗なんて、ギザギザに見慣れてしまっている私たちから見ると、なんだかキモチワルイです。
何故こんな表記になったんだ?PCで書きやすいから??世界的にはどうなんだ?
ということで、調べてみました。

教科書のこの改訂は「JIS電気用図記号」(日本規格協会発行)にのっとったものだそうです。JIS規格では1999年にこの新しい記号へ移行したのだとか。そして驚くべきことに、このJIS規格は、1996 年のIEC(International Electrotechnical Commission、国際電気標準会議)に倣って制定されたのだとか!
つまり、この四角い記号こそが世界標準なんですね〜〜〜
知らなかった…
ギザギザに固執している私たちは、国際社会の流れに乗り遅れてるかも?
きっと数年後にはこの四角い表示が当たり前になっちゃうんでしょうね。
物理実験のテキストも、この新しい表記に書き換えなきゃな…と思った昼下がりでした。


文責 Hi

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