2010年05月

15Vの悲劇

2010年05月13日

久しぶりの更新でスイマセン。
更新を心待ちにしてくださっていた皆様、長らく放置してしまい、すいません。

更新するということは、そう、面白いことがあったのです。
私の面白いこととは、学生をいじめること♪
先日の「サイエンス実験?」の授業の中で、やらかしてくれちゃった学生がいたのです。
これはブログにアップするしかない!と、久しぶりに腕が(指が)鳴りました♪

サイエンス実験?の授業では、LCRの直列回路を作って、その減衰振動を測定する実験があります。
授業内では電子ブロックを組み合わせてLCR回路を作成します。
使うブロック(抵抗の部分)はこんな感じのもの。
DSCN0843

ここに乾電池程度の電圧をかけたり切ったりして、減衰を見るのですが、
なぜか、ブロックがこんな姿に!!!
DSCN0844

抵抗の入っているプラスチックケースが、溶けてしまいました。
なんと、1Ωの抵抗の両端に、15Vもの電圧をかけてくれちゃったんです。
1Ωに15Vってことは、125Wですよ。
どのくらいの時間かけていたのかは不明ですが、仮に1分間流し続けたとしたら
125×60=7500Jのジュール熱が発生します。カロリーに直すと1800cal近いです。
1800calは、18gの氷がすべて溶けて沸騰するくらいの熱量です。1分で氷が沸騰しちゃう熱量です。
このプラスチックの融点は何度か分かりませんが、180度くらいだとすると、溶けてしまうのに十分な熱量ですね…

犯人はこの二人。
DSCN0846

テキストにちゃんと書いてあるでしょ!よく読んで実験してくださいね!!!
反省しているようだから、正面からの写真をさらすのは止めておいたよ。
でも……ネタを提供してくれてありがとう(笑)
(ちなみにタイトルの「15Vの悲劇」は、この学生たちが実験データのタイトルにつけたものです。)


文責 Y

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